できること
AIと対話しながらBASEの情報を検索・参照できます。
準備するもの
始める前に必要なものを確認しましょう。
トークン発行
BASE接続用のAPIトークンを発行します。
Claude Desktopの設定
設定ファイルにBASE接続情報を追加します。
使ってみる
実際にClaudeに話しかけてBASEの情報を引き出します。
よくある質問
トラブル時の対処法やよくある疑問にお答えします。
できること
Claude Desktop と BASE を連携すると、AIアシスタントがあなたのナレッジベースを理解し、活用できるようになります。
たとえば、Claudeにこんなことを聞けます:
- 「BASEにある記事の一覧を見せて」
- 「セキュリティに関する記事を検索して」
- 「認証機構のページの内容を要約して」
- 「PHPに関するページをすべて見つけて、共通点をまとめて」
- 「このBaseの全体構成をツリーで見せて」
Claudeがあなたに代わってBASEの記事を検索・取得し、その内容をもとに回答してくれます。 大量のページを一つずつ開いて読む必要はありません。
AI連携を行うと、Baseに記録された内容がAIサービス(Claude)に送信されます。 以下のような情報を含むBaseは接続しないでください。
- パスワード、APIキー、シークレットキー
- クレジットカード番号、銀行口座情報
- マイナンバー、免許証番号などの個人識別番号
- 医療記録、法的文書などの機密書類
準備するもの
AI連携を始めるには、以下の3つが必要です。
-
Claude Desktop アプリ
Anthropic社が提供するデスクトップアプリです。まだインストールしていない場合は、 claude.ai/download からダウンロードしてください。 Mac版・Windows版があります。
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BASEのアカウント(KID)
BASEにログインできるKIDが必要です。すでにBASEを使っている方はそのままのアカウントで大丈夫です。
-
接続したいBase
Claudeからアクセスしたい Base が決まっている必要があります。 そのBaseに対して閲覧者(Reader)以上の権限を持っていることを確認してください。
APIトークンを発行する
ClaudeがBASEにアクセスするための「鍵」を発行します。この鍵をAPIトークンと呼びます。
-
トークン発行ページを開く
BASEにログインした状態で、マイページの「API Token」リンクをクリックしてトークン発行ページを開きます。
-
トークンを作成する
以下の設定で新しいトークンを作成します:
スコープ readを選択(読み取り専用)許可する Base 接続したい Base の ID を入力(必ず設定してください) 有効期限 お好みで選択(迷ったら「90日」がおすすめ) -
トークンをコピーして保存する
作成されたトークンが表示されます。
kid_で始まる長い文字列です。 この画面を閉じると二度と表示されません。必ずコピーして安全な場所に保存してください。
Claude Desktop を設定する
Claude Desktop の設定ファイルに BASE への接続情報を追加します。
node -v と入力して、バージョンが表示されればOKです。表示されない場合は、nodejs.org からインストールしてください。-
設定ファイルを開く
Claude Desktop のメニューから設定ファイルを開きます。
Mac メニューバーの「Claude」→「Settings...」→「Developer」→「Edit Config」 Windows 左上の「」→「Settings...」→「Developer」→「Edit Config」 テキストエディタで設定ファイルが開きます。初めて開く場合は{ }だけが書かれた状態です。 -
接続情報を書き込む
設定ファイルの内容を以下のように書き換えます。 黄色の部分をあなたの情報に置き換えてください。
// claude_desktop_config.json { "mcpServers": { "base-あなたのBase ID": { "command": "npx", "args": [ "-y", "mcp-remote", "https://base.kodama.com/mcp", "--header", "Authorization: Bearer あなたのAPIトークン", "--header", "X-Base-Id: あなたのBase ID" ] } } } -
書き換え例
たとえば、Base ID が
my-project、トークンがkid_abc123...の場合:{ "mcpServers": { "base-my-project": { "command": "npx", "args": [ "-y", "mcp-remote", "https://base.kodama.com/mcp", "--header", "Authorization: Bearer kid_abc123...", "--header", "X-Base-Id: my-project" ] } } } -
保存して再起動
設定ファイルを保存し、Claude Desktop を終了して再度起動してください。 画面の下部やツール一覧に BASE のツールが表示されれば、接続成功です。
"mcpServers" の中に複数の接続先を並べて書くことができます。それぞれ異なる名前("base-project-a", "base-project-b" など)を付けてください。使ってみる
設定が完了したら、Claude Desktopを開いて話しかけてみましょう。
-
まずは全体像を把握する
最初はBaseの概要を聞いてみましょう。Claudeがツールを使ってBASEから情報を取得してくれます。
おすすめのプロンプト:
- 「BASEにどんなページがありますか?概要を教えてください」
- 「ページの階層構造をツリーで見せてください」
-
キーワードで検索する
探している情報のキーワードを伝えると、Claudeが該当するページを見つけてくれます。
おすすめのプロンプト:
- 「セキュリティに関するページを検索してください」
- 「2026年に更新されたページを探して」
-
ページの内容を読み込む
特定のページの内容をClaudeに読んでもらい、要約や分析を依頼できます。
おすすめのプロンプト:
- 「"認証機構"のページを読んで要約してください」
- 「PHPに関する全てのページを読んで、重要なポイントをまとめてください」
-
応用的な使い方
Claudeはページの内容を理解したうえで回答するので、より高度な質問もできます。
おすすめのプロンプト:
- 「このBASEの内容をもとに、新人向けのオンボーディング資料の目次案を作ってください」
- 「記事の内容に矛盾や古い情報がないかチェックしてください」
- 「このBase全体のナレッジを踏まえて、FAQページのドラフトを作ってください」
よくある質問
お困りの際はこちらをご確認ください。
- 接続できない / ツールが表示されない
-
以下を順番に確認してください。
1. 設定ファイルのJSON形式にエラーがないか(カンマの過不足、引用符の閉じ忘れなど)
2. Node.js がインストールされているか(ターミナルでnode -vを実行)
3. Claude Desktop を完全に終了して再起動したか
4. インターネットに接続されているか - 「認証失敗」と表示される
- APIトークンの有効期限が切れている可能性があります。トークン発行ページで新しいトークンを作成し、設定ファイルを更新してください。
- 「アクセス権がありません」と表示される
- 指定したBase IDに対して閲覧権限(Reader以上)がない可能性があります。Baseのオーナーにメンバー追加を依頼してください。Base IDのスペルが正しいかも確認してください。
- Claudeで記事を編集できますか?
- 現在は読み取り専用です。Claudeを通じて記事の作成・編集・削除はできません。記事の編集はこれまで通りBASEのWebサイトから行ってください。
- 複数のBaseに接続できますか?
-
はい。設定ファイルの
"mcpServers"内に複数のBase接続を並べて記述できます。それぞれ異なるBase IDとトークンを指定してください。1つのトークンで複数のBaseにアクセスすることも可能です(権限があるBaseに限ります)。 - セキュリティは大丈夫ですか?
-
以下の対策が施されています。
- 通信はすべてHTTPS(暗号化)で行われます
- トークンには読み取り専用スコープのみ設定可能です
- BASEの権限設定がそのまま適用されます(閲覧できないページはClaudeにも見えません)
- トークンはいつでも無効化できます
ただし、AI連携を行うとBaseの内容がAIサービスに送信されます。パスワード、APIキー、個人識別番号などの機密情報を含むBaseは接続しないでください。詳しくは「できること」セクションの注意事項をご確認ください。